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コーアイセイ、蔵王工場で医薬品の増産

2022年3月8日

 コーア商事ホールディングスは4日、子会社でジェネリック医薬品を製造するコーアイセイが、マキサカルシトール静注透析用シリンジを増産すると発表した。

 マキサカルシトール静注透析用シリンジは副甲状腺ホルモンの合成・分泌を抑え、血中の副甲状腺ホルモン濃度を下げる薬で、通常、透析患者の二次性副甲状腺機能亢進症の治療に用いられる医薬品。

 プレフィルドシリンジの実用化は感染予防と医療従事者の安全性や作業効率向上の観点から有用であるため、関連医療機関から安定供給と増産について要請されている。加えて、2022年4月の薬価改定で、その医療ニーズが認められ安定供給のために不採算を緩和されている。

 今回、この要請に対応するため同製剤を製造しているコーアイセイ蔵王工場シリンジラインにて、増産体制を構築するための一環として行う。

 今後は、原薬の複数ソース化による安定供給体制の構築や生産体制の見直しによる生産性向上に加え、さらなる設備投資による増産体制の構築を検討していく。

■ 設備投資概要

所在地:山形県山形市蔵王松ケ丘2-1-7(蔵王工場)
投資額:約1億円
資金計画:自己資金により充当
増産品目:マキサカルシトール静注透析用シリンジ
操業開始予定:2022年中

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