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大阪有機化学工業、金沢工場で半導体関連材料の増産

2022年3月14日

 大阪有機化学工業は8日、金沢工場(石川県白山市)で新規研究・試作設備を増設すると発表した。

 同社の電子材料事業は、フォトレジスト市場の成長に伴う設備投資により、順調に拡大している。また、既に半導体関連材料の新設備に約45億円の投資を決定している。

 今回の設備投資により、引き続き需要の増加が見込まれる同分野の新規材料の研究開発を推進するとともに、高品質化の要望に対応する。

■ 設備投資概要

所在地:石川県白山市松本町1600-1(金沢工場)
設備投資額:約30億
対象商品:半導体関連材料
着工予定:2022年5月
完成予定:2023年4月
操業開始予定:2023年5月

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