東京流通センター、大田区の物流ビル新B棟が着工
倉庫・ビルテナントを運営する東京流通センター(東京都大田区)は1日、大田区平和島六丁目にて計画を進めている物流ビル新B棟新築工事が3月1日に地鎮祭を執り行い、工事に着手したと発表した。
立地としては、羽田空港、大井埠頭、主要幹線道路、鉄道駅に良好なアクセスであり、都心至近の物流インフラとして優位な立地。
東京モノレール「流通センター」駅前に立地し、JR 大森駅からのバス利用も可能で、通勤に至便な立地であるため、入居テナントにおける就労者確保に優位性がある。
構内では常時6,500名を超える人が働き、多くの人が集まる街として、郵便局、コンビニエンスストア、クリニック、歯科、ドラッグストア、飲食店舗などの施設を揃え、働きやすい職場環境を提供する。
同施設は、次世代・都市型物流施設とし、将来を見据えたニーズへの対応、安全・安心の追求、入居企業における災害時の事業継続のサポート、働く人々を意識した構内環境の充実、持続可能な社会の実現に向けた環境への配慮の5つをテーマとしている。
■ 新物流施設概要
所在地:東京都大田区平和島6-1-1
延床面積:約171,300㎡(約51,800坪)
賃貸面積:約13,500㎡(約39,500坪)
構造:SRC-S造免震構造(ランプウェイ含む)
階層:6階建
大型車両対応ランプウェイ:2基(1~6階)
賃貸借区画:約430坪~フロア最大約6700坪
床荷重:1.5t/㎡
有効天井高:梁下5.5m
柱スパン:10m×11m
設計・施工:大林組
プロジェクトマネジメント支援:三菱地所
設計監修・工事監理監修:三菱地所設計
着工:2016年3月1日
竣工予定:2017年夏頃