サーキュラーペット、岡山・久米産業団地に新工場
2022年6月21日
PETボトル原料となる再生PET樹脂の製造を行うサーキュラーペット(東京都港区)は、岡山県の久米産業団地に新工場を建設する。17日、岡山県は大型投資・拠点化促進補助金の活用が決定したと発表した。
投資額は約102億円(県補助金:10億円)。新規雇用予定は56名。工場では、リサイクルPET樹脂を生産する。2022年7月の着工、2024年3月の生産開始を予定している。
同社は、仏の環境サービス大手のヴェオリア社の日本法人と三井物産、セブン&アイ・ホールディングスの3社が2020年4月に設立。
ヴェオリアグループは、廃プラスチック輸出入規制の強化などで日本国内で滞留が予想され適切な処理や使用が社会的にも要請される低グレードの廃PETボトルを扱うことが可能な高い技術力を保有している。
■ 新工場概要
所在地:岡山県津山市くめ字団地50番77(久米産業団地内)
事業所名:(株)サーキュラーペット 津山工場
投資予定額:約102億円(県補助金:10億円)
事業内容:リサイクルPET樹脂の生産
新規雇用予定:56名
着工予定:2022年7月
生産開始予定:2024年3月