日本マイクロニクス、青森工場に新棟/110億円投資
2022年6月27日
日本マイクロニクスは24日、青森工場(青森県平川市)の隣接地に新棟を建設すると発表した。
同社は現在、青森工場で主にメモリー半導体向けであるアドバンストタイプ(MEMS技術:電気回路と微細な機械構造を、一つの半導体基板上に集積させたデバイスや部品)のプローブカードを製造している。
昨今、メモリー半導体需要の高まりを受け、青森工場はフル生産の状況が継続している。今後もデータセンタ関連投資の継続による半導体需要の拡大が予想されることから、主力工場である青森工場の隣接地に新棟の建設を決定した。
■ 新棟概要
所在地:青森県平川市新館野木和14-1(青森工場)
投資予定額:約110億円(建物及び付帯設備)
資金計画:自己資金および借入金等(詳細未定)
敷地面積:約15,000㎡
建物面積:約9,300㎡
着工予定:2023年5月
竣工予定:2024年8月