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西濃運輸、江東区新木場の東京物流センターが開設

2016年3月4日

 西濃運輸(岐阜県大垣市)は1日、15年より東京都江東区新木場に工事を進めていたセイノー ロジ・トランス 新木場が完成し、東京支店、東京物流センターが、3月1日より営業を開始したと発表した。

 セイノー ロジ・トランス 新木場は、西濃運輸最大規模の複合ターミナルで、TPPを視野に、国内物流と国際物流の接点として、TC物流機能とDC物流機能を東京湾岸エリアにおいて、一体型で24時間サービスを提供する。

 同施設は、国内外の接点として、顧客の商品を集約し効率的な保管・輸送を提供するマージ機能、保管型の物流センターと通過型のトラックターミナルが複合した機能で保管から輸配送までのシームレスな物流サービスを提供する複合機能(TC+DC)を有する。

 物流センターでは、顧客に代わって倉庫業務を代行するオペレーション倉庫機能、在庫の商品価値を評価し、資金調達のお手伝いをする資金調達機能、顧客の商品の組立作業やギフトセットのアセンブリ作業のサービスを提供する流通加工機能、Webサイトを通じて、ワンクリックで全ての物流情報の把握ができる可視化機能を有している。

■ 物流施設概要

名称:セイノー ロジ・トランス 新木場
所在地:東京都江東区新木場3-1-1
敷地面積:約29,776㎡
建築面積:約17,846㎡
延べ床面積:約73,336㎡
倉庫面積:5階 約10,493㎡
    :6階 約11,487㎡
ホーム:1階 幅50m×長さ153m
   :3階 幅39m×長さ142m
自動仕分機:あり
管理厚生棟:事務所、会議室、応接室、乗務員控室、食堂、浴室、仮眠室、など
営業開始:2016年3月1日

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