横浜冷凍、大阪市に夢洲第二物流センター建設
横浜冷凍は6日、大阪市此花区の夢洲地区に「夢洲第二物流センター(仮称)」を建設すると発表した。
建設予定地は、2025年に開催される大阪・関西万博が行われる夢洲地区に位置し、同社既設の夢洲物流センターの隣接地に建設される。
同社はすでに阪神地区5箇所・計11万5千トンの冷蔵倉庫を展開しており、新物流センター建設により、阪神地区における物流ネットワークの需要に対応する。
また、新物流センターには高天井人感センサー照明設備、太陽光発電設備、リチウムイオン蓄電池、BEMS等、消費電力を大幅に削減する、地球にやさしい最新鋭の次世代型の冷蔵倉庫となる。
■ 物流施設概要
名称:夢洲第二物流センター(仮称)
所在地:大阪府大阪市此花区夢洲東1丁目2番12
敷地面積:17,098㎡(5,172坪)
延床面積:12,116㎡(3,665坪)既設棟合計34,176㎡(10,338坪)
建築面積:3,266㎡(988坪)既設棟合計 9,313㎡ (2,817坪)
構造:鉄筋コンクリート造 4階建て
収容能力:新設棟 15,221t (F級:13,404t C&F級:1,317t C級:500t)
既設棟合計 40,994t (F級:38,333t C&F級:1,317t C級:1,344t)
主な設備:省エネ型自然冷媒冷凍機、屋上太陽光発電システム(255kW)、リチウムイオン蓄電池(173kWh)、EV自動車充電ステーション、カーゴナビゲーションシステム&電動式移動ラック、高天井人感センサー照明設備(LED)、BEMS(ビルディング・エナジー・マネージメント・システム)、フードディフェンス対応(全フロア)⇒入退館・監視カメラシステム
着工:2022年7月4日
竣工予定:2024年1月末