有機合成薬品工業、常磐工場に40億円投資
2022年7月21日
有機合成薬品工業は19日、常磐工場(福島県いわき市)内の既存設備を増強すると発表した。
投資額は約40億円。原料タンク、脱イオン水製造設備、遠心分離機、乾燥機、包装設備、クリーンルーム(ISOクラス8)などを増強し、アミノ酸(グリシン)を増産する。2022年7月の着工、2025年3月の竣工を予定している。
今回、アミノ酸製品であるグリシンの需要が高まっていることから、既存設備を増強し、増産体制を構築する。
■ 設備投資概要
所在地:福島県いわき市常磐西郷町落合788(常磐工場敷地内)
投資額:約40億円
設備:既存設備(原料タンク、脱イオン水製造設備、遠心分離機、乾燥機、包装設備、クリーンルーム(ISOクラス8)など)の増強
生産品目:アミノ酸(グリシン)
着工予定:2022年7月
竣工予定:2025年3月