東京応化工業、郡山工場のK-3棟が竣工/90億円投資
2022年8月9日
東京応化工業は4日、主力生産拠点である郡山工場(福島県郡山市)に建設を進めていた新検査棟(K-3棟)が竣工したと発表した。
新棟には新たな検査装置を導入し、製品の品質や検査効率の向上を見込んでいる。加えて、将来の需要増加にも対応できる拡張性を備えている。
同社グループは、今年2月に発表した「tok中期計画2024」の3ヵ年で、過去最大規模となる450億円以上の設備投資を計画している。今後も中長期的な半導体市場の成長に対応するため、積極的な設備投資を行い、高品質製品の安定供給を継続していく。
■ 新棟概要
名称:K-3棟
所在地:福島県郡山市待池台1-23
投資額:約90億円
総延床面積:8,815.33㎡
構造:地上3階建
運用開始:2022年7月