武州製薬は1日、三和化学研究所（愛知県名古屋市）のFUKUSHIMA工園を取得し、「会津工場」として開設すると発表した。

　今後、医薬品の受託製造工場として高品質な医薬品を提供する重要な生産拠点としてさらなる成長を目指す。

　新工場は、錠剤 (素錠、フィルムコーティング錠、有核錠)、ゼリー剤、顆粒剤を製造する。生産能力は錠剤約10億錠、ゼリー剤約3,400万カップ。これまで培ってきた製造技術を生かして、高品質なCDMO拠点としての稼働を目指す。