東海理化、秋田県横手市に新工場建設
2022年9月5日
東海理化は2日、秋田県横手市に新会社を設立し、新工場を建設すると発表した。
同社は、国内では愛知県を中心に、スイッチ類、シートベルト、キーロックなどの自動車用部品を製造している。
今回、トヨタ自動車東日本向けをはじめとした、多くのトヨタ自動車グループが生産拠点を設ける東北地方で初となる生産拠点を設立し、アウターミラーや電気信号式のシフトレバーなどの製品を生産する。
新会社では、製品生産の一翼を担う拠点として、顧客の要望に迅速に対応し、各製品の生産体制・競争力のさらなる強化と売上拡大を目指す。
■ 新工場概要
所在地:秋田県横手市柳田4番9号
投資額:約32億円(予定)
資本金:未定(東海理化100%出資)
生産品目:アウターミラー、シフトレバー(電気信号式)他
土地面積:約20,400㎡
延床面積:約6,800㎡(予定)
人員数:約70名(2024年度)、約120名(2027年度)
生産開始予定:2025年1月