セーラー万年筆、広島工場の新棟が竣工
2022年9月20日
セーラー万年筆は14日、広島工場(広島県呉市)敷地内に建設を進めていた新棟が今月末に竣工すると発表した。10月4日に竣工式が行われる予定。
万年筆などの製造設備を順次新棟に移転し、本格的な製造開始は11月を予定している。新棟の稼働により、万年筆(主力の金ペン)の製造能力は現在の30%増を見込む。
また、並行して駐車場など周辺施設の整備を行い、2023年春頃より新棟について見学ができるよう準備を進める。
■ 新棟概要
所在地:広島県呉市天応西条2-1-63(現広島工場敷地内)
投資額:約16.8億円
延床面積:約4,800㎡
構造:鉄骨造地上2階建て
事業内容:万年筆、インクの製造
生産能力:現在の30%増(金ペン)
着工:2021年11月
竣工:2022年9月
製造開始予定:2022年11月