ジャパンマテリアル、熊本県大津町に新工場/150名新規雇用
2022年10月3日
ジャパンマテリアルは29日、熊本県大津町に進出するため、大津町と立地協定を締結したと発表した。
投資額は土地取得費含め約30億円。今年3月末に取得した既存の工場3棟を改装し、ガス倉庫も設ける。新規雇用予定は150名。2022年11月に一部操業を始め、2024年1月に全面稼働する計画。
同社は半導体、液晶工場向けに特殊ガスの供給配管設計施工、特殊ガス販売管理業務などを提供している。
今回、菊池郡大津町に事業所を開設することで九州地域の半導体工場向けの支援拠点として機能させ、今後、熊本県菊池郡菊陽町に進出予定のJASM(台湾の半導体世界最大手「TSMC」の熊本工場)をはじめとして九州地域に立地する半導体工場の活性化、発展に貢献するとしている。
■ 新工場概要
事業所名:ジャパンマテリアル(株)熊本事業所
所在地:熊本県菊池郡大津町大字高尾野字平成272番地15(熊本中核工業団地内)
投資額:約30億円(土地取得費含む)
用地面積:66,545㎡
新設内容:既存建屋3工場の大規模改装およびガス倉庫棟の新設
建築面積:既存建屋の大規模改装/12,012㎡
:新設ガス倉庫など/2,024㎡
事業種目:半導体製造向けガス供給配管設計加工等、特殊ガス販売管理業務、その他技術サービス
新規雇用予定:150人
着工:2022年11月
操業開始予定:2022年11月
計画完了予定:2024年1月