クミ化成、三重県亀山市に新工場建設
2022年10月4日
自動車内外装部品を製造するクミ化成(東京都千代田区)は、三重県亀山市に新工場を建設する。
総投資額は約33億円。土地面積は約34,248㎡で、今年6月から造成工事を開始している。延床面積は約8,133㎡の鉄筋造平屋建て。施工は大和ハウス工業。2023年3月の竣工、同年6月の操業開始を予定している。
今回、中京地区での需要拡大に対応するため、新工場を建設する。工場では、最先端の自動組立設備と射出成形設備や原材料の自動計量・自動供給システムを設置し、材料ロスが防げるシステムを導入することで、環境に配慮した高効率で安定した生産工程を実現し、自動車内外装の樹脂成形部品を生産する。
また、熱を逃がす屋根構造や断熱性の高い外壁を採用し、屋根には太陽光発電設備を設置し、環境や働く人の職場環境にも配慮した工場となっている。
■ 新工場概要
名称:クミ化成株式会社 三重工場
所在地:三重県亀山市菅内町字藤尾
総投資額:約33億円 (土地・建物・設備)
土地面積:約34,248㎡(約10,360坪)
延床面積:約8,133㎡(約2,460坪)
構造:鉄筋造 平屋建て
建物用途:工場・事務所
工場設備:射出成形機、材料供給システム、材料保管ラックシステム、チラーシステム、エアーシステム、破砕機、粉砕機、リペレット機、自動組立設備、金型反転機、クレーン、太陽光発電設備、空調設備他
事業内容:自動車内外装部品の設計、 製造、販売
施工者:大和ハウス工業株式会社
竣工予定:2023年3月
操業開始予定:2023年6月