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日本ピーエス、福井の本社工場に蓄電池・太陽光発電設備を導入

2022年10月6日

 日本ピーエスは5日、福井県敦賀市の本社工場に蓄電池・太陽光発電設備を導入すると発表した。

 今回、今年4月に竣工した新工場に太陽光発電設備を新設するとともに、蓄電池として「レドックスフロー電池」(従来の蓄電池に比べシステム耐久性が20年と高寿命であり、常温で運転可能なため、火災の可能性が極めて低く安全な電池)を併設し、本社工場における電力の自己再エネ率50%以上を実現する。

 レドックスフロー電池については、CO2削減目的での導入事例は同社が国内初となる。稼働開始は2023年2月を予定している。

■ 設備投資概要

所在地:福井県敦賀市若泉町3番地(本社工場)
導入設備:太陽光発電設備、蓄電池(レドックスフロー電池:住友電気工業製)
電力の自己再エネ率:50%以上
稼働開始予定:2023年2月

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