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EVモーターズ・ジャパン、北九州市にEV組立工場建設

2022年10月12日

 EVモーターズ・ジャパンは4日、体感型EV複合施設「ゼロエミッションe-PARK」を北九州市向洋町に建設すると発表した。

 ゼロエミッションe-PARKは、EV車両の生産だけでなく、EV体験(試乗/試運転)、工場見学、EV資料館等までを一貫して楽しめる、体感型EV複合施設。

 また、風力発電やソーラー発電を活用した再生エネルギーによる自立発電で稼働予定。まずは2023年秋に商用EVの最終組み立て工場を稼働させ、順次設備を拡大する。

 新工場建設により、強固な商用EV量産体制の構築と更なる車両ラインナップの拡充を目指す。

■ 新工場概要

名称:EVモーターズ・ジャパンゼロエミッションe-PARK
所在地:福岡県北九州市若松区向洋町22番地1
総面積:約55,000㎡
内容:商用EV最終組み立て工場、完成車両テストコース、実証実験/自動運転テストコース、リユースバッテリー組立、充電設備、工場見学、EV資料館、EV体験(試乗/試運転)等
生産品目:EVバス、EV物流車、EV特殊車両(移動電源車含む)、リユースバッテリー組立等
実施工程:OEMパートナーより半完成品とパーツ類を輸入し、新工場で最終組み立てを行う
生産能力:2023年は数台から生産をスタートし、最終的には年産1500台を目指す
新規雇用:50人~100人を増員予定(雇用形態は未定)
着工予定:2023年1月(第一期:組立エリア)
稼働予定:2023年秋
※順次、完成車両テストコース、実証験/自動運転テストコース等の建設に着工

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