ラクト・ジャパン、シンガポールに新工場建設
2022年11月16日
ラクト・ジャパンは14日、連結子会社のLacto Asia Pte Ltd.が新工場を建設すると発表した。
ラクト・アジアでは、アジア地域の食品メーカーや外食産業向けを中心に業務用プロセスチーズやシュレッドチーズを製造販売している。
同地域におけるチーズ消費は拡大が続いており、2003年に製造を開始して以来、コロナ禍の影響を受けた時期も含めて、ラクト・アジアはチーズの販売数量を着実に伸ばしてきた。
アジア地域では、今後も所得水準の向上や食の欧米化の進展とともにチーズの消費拡大が見込まれることから、ラクト・アジアは新工場の建設により、能力増強と製造する商品のバリエーション増加など生産体制の強化を図り、チーズ製造販売事業のさらなる事業拡大を目指す。
■ 新工場概要
所在地:シンガポール北西地区
投資総額:約35,000千SGD(約35億円)
床面積:約6,500㎡
主要設備・用途:生産設備(チーズ製造ライン)、倉庫、事務所
資金計画自己資金、金融機関からの借入
施工開始予定:2023年3月
稼働開始予定:2025年3月