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コマツ、ミャンマーの新工場で開所式

2015年8月5日

 建機大手の小松製作所は4日、ミャンマーの主要都市であるマンダレーに建設・鉱山機械のリマン(コンポーネントの再生販売)および発電機の製造・販売を行うコマツマニュファクチャリングミャンマー(株)を設立し、開所式を行ったと発表した。

 同社はエンジン、トランスミッションなどの使用済みコンポーネント(部品)をさまざまな工程を経て新品同等の品質によみがえらせ、再び市場へ供給するリマン事業を強化しており、新工場は世界13拠点目のリマン工場となる。

ミャンマーは近年の急速な経済発展に加え、世界的な翡翠の産地であることなどから、中長期的な建設・鉱山機械の需要増加が見込まれる。アフターマーケットの需要を確実に取り込み、販売の拡大を目指すとしている。

■ 設立会社概要

社名:コマツマニュファクチャリングミャンマー(株)
資本金:550万USD (コマツグループ100%)
所在地:ミャンマー・マンダレー
敷地面積:約11,613㎡
建屋面積:約5,574㎡
事業内容:建設・鉱山機械のリマン(コンポーネント再生販売)および発電機の製造販売
従業員数:約14名

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