山洋電気、フィリピンに新工場建設
2022年11月24日
山洋電気は22日、グループ会社のSANYO DENKI PHILIPPINES, INC.(以下:SDP)に新工場を建設すると発表した。
同社グループの主要な販売市場である通信装置、半導体製造装置向けをはじめ、医療機器やEV用急速充電器向けの市場拡大を見込み、将来を見据えた生産能力の増強を目的に、グループ会社であるSDPの敷地内に新たに第4工場を建設する。第4工場の建設により、SDPの生産能力は約25%増となる。
■ 新工場概要
建設地:フィリピンスービック経済特別区(SANYO DENKI PHILIPPINES,INC.敷地内)
投資額:45,172,000US$(63.7億円)
敷地面積:11,840㎡
延床面積:22,150㎡
構造:鉄骨3階建て
生産品目:冷却ファン、電源装置、ステッピングモータ、サーボモータ、サーボアンプ
第4工場稼働後の総生産能力:冷却ファン:約370万台/月、電源装置:約3千台/月、ステッピングモータ:約22万台/月、ACサーボモータ:約6万台/月、サーボアンプ:約2万台/月
工場稼働予定:2024年1月