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新田ゼラチン、大阪府八尾市に開発・製造拠点

2022年12月20日

 新田ゼラチンは15日、大阪府八尾市に新研究開発・製造拠点「みらい館」が竣工したと発表した。

 近年、再生医療などバイオメディカル分野でコラーゲン素材の活用領域が国内外で拡大すると見込まれることから、バイオメディカル分野の事業強化と拡大を図る。

 新棟は、最新の医療用コラーゲン素材の生産ラインと研究開発機能を整備する。加えて、研究・開発機能を集約し、最新のラボや分野の異なる研究者による創造的な活動を促す研究者オフィスを併設した。

 また、医療機器受託製造等への展開により、将来的にはバイオメディカル分野を同社グループの主力事業の一つに成長させるとしている。

■ 新棟概要

名称:みらい館(英語表記:Mirai-can)
所在地:大阪府八尾市二俣2丁目22(本社・大阪工場内)
延床面積:3,368㎡
構造:地上2階
業務内容:バイオメディカル製品製造、ゼラチン・コラーゲン研究開発、オフィス、他
竣工式:2022年12月14日

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