太陽インキ製造、埼玉県鶴ヶ島市に土地取得
2023年1月4日
太陽ホールディングスは12月27日、子会社の太陽インキ製造が圏央鶴ヶ島インターチェンジ東側地区(農業大学校跡地)の産業用地優先交渉事業者に選定されたと発表した。
同地は、埼玉県が公募型企画提案競技により、成長産業分野における工場等を建設し操業する立地事業者を対象としたもの。圏央鶴ヶ島ICに隣接し、首都圏主要都市や太陽インキ製造本社へのアクセスも良好な立地となっている。
また、隣接地には埼玉県が企業のロボット開発を支援する「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」を整備する予定で、スマートファクトリー化に向けての連携も期待されている。
今回、主力製品であるドライフィルムタイプのソルダーレジストの技術開発を目的とした生産技術センターの建設を予定している。今後の需要増が期待できる半導体パッケージ基板用ドライフィルムソルダーレジストを中心に、高機能・高付加価値の製品をスピーディーに提供していく。
■ 用地概要
所在地: 埼玉県鶴ヶ島市太田ケ谷(圏央鶴ヶ島インターチェンジ東側地区南側産業用地 B-2区画)
用地面積:13,996.36㎡
取得予定日:2023年3月頃