鈴茂器工、埼玉県鶴ヶ島市に工場用地取得
2023年1月11日
寿司・盛付けロボット等の米飯加工機械を製造する鈴茂器工は12月27日、圏央鶴ヶ島インターチェンジ東側地区南側産業用地を取得し、新工場を建設すると発表した。
同社の主要顧客である国内外の外食・小売業では、コロナ禍を契機として、人手不足の深刻化や人件費の高騰が進んでいることを背景に、省人化や機械化の需要が高まっており、同社の製品需要も高い水準で推移している。今後もそうした需要拡大の動きが加速すると見込まれている。
今回、将来の需要拡大を見据え、更なる生産能力の増強を目的に、新工場建設用地を取得する。用地の取得にあたっては、埼玉県議会の議決などの必要な手続きを経て、売買契約を締結する予定。
■ 土地取得概要
所在地:埼玉県鶴ヶ島市太田ケ谷(圏央鶴ヶ島インターチェンジ東側地区南側産業用地B-1区画)
敷地面積:36,137.78㎡
用途:工場用地
施設:食産業に向けた自動化・省人化支援を行うための機器やシステムの製造開発拠点