タクマ、播磨工場の第一期工事が完了/130億円投資
2023年1月30日
タクマは26日、播磨工場の主要な設備更新工事を完了し、今年1月から播磨新工場とアフターサービス拠点Supply Lab(サプライ・ラボ)として稼働を開始したと発表した。
同社のプラント需要は高水準で推移する中、旧工場は操業開始約80年を経過し老朽化が進行、ボイラの大型化や高温高圧化など顧客ニーズも多様化しており、これらに対応する生産体制を整えた。
Supply Labでは、顧客が長期間安心してプラントを使用できるよう、安定稼働に欠かせない部品を確実にストックし迅速に供給できるアフターサービス体制を構築した。
■ 増設概要
建設場所:兵庫県高砂市荒井町新浜1丁目2番1号(播磨工場敷地内)
投資総額:約130億円(税抜)
敷地面積:137,995㎡
延床面積:新工場 約19,000㎡(付属施設含む)
:はりまオフィス棟 約4,300㎡(Supply Lab含む)
主要生産品:プラントを構成する主要設備であるボイラ、ストーカ(燃焼装置)
第一期工事(新工場・Supply Lab)開始:2021年6月
新工場・Supply Lab竣工、稼働開始:2023年1月
第二期工事(解体工事、倉庫棟建設)完了予定:2023年12月