日立チャネルソリューションズ、インド・ベンガルールに新工場
2023年2月1日
日立チャネルソリューションズは1月27日、インドのATM生産子会社である日立ターミナルソリューションズ(インド)社がベンガルールに工場を新設したと発表した。
ベンガルールの紙幣還流式ATMを製造する旧工場から近郊の新工場へ移転し、生産能力を拡大する。今後、新工場は日立チャネルソリューションズにおける最大規模の海外生産拠点となる予定。
新工場は、約10,000㎡の広さに最新の設備を備え、生産能力を従来の月産1,000台から3倍の3,000台に増強する。今後400名規模を新規雇用し生産体制を拡大する。新工場で生産するすべての紙幣還流式ATMの基幹部品はインド国内で調達するとともに、主要モジュールを含め、高度に管理された一貫生産ラインで組み立てることで、高いレベルで現地化を実現する。
■ 新工場概要
所在地:インド共和国カルナタカ州ドッダバラプラ
敷地面積:14,500㎡
延床面積:10,200㎡
生産品目:紙幣還流式ATM、コンポーネント
稼働開始:2023年1月27日