東洋合成工業、千葉工場に開発分析棟建設
2023年2月2日
東洋合成工業は1月31日、千葉県香取郡の千葉工場に開発分析棟を建設すると発表した。
今後の持続可能な社会の実現に向けて、電子デバイスや半導体が未来の社会インフラを担うと期待されている。特に半導体分野では、より高性能な電子デバイスの実現に向け多くの機能性材料の供給拡大が望まれている。
同社は機能性材料の安定供給拡大のため、感光材製造設備の増設を決定している。今回の開発分析棟の建設により、需要の拡大と難易度が増す研究開発体制の強化や最先端品質を満たす分析体制の強化を図る。
■ 開発棟概要
名称:千葉工場開発分析棟(仮称)
所在地:千葉県香取郡東庄町宮野台1番51号
投資額:約30億円
資金計画:自己資金と借入金を充当予定
敷地面積:916㎡
延床面積:4,495㎡
施設の種類:研究開発・分析施設
着工予定:2023年4月
完成予定:2024年4月