アムテック、神戸医療産業都市に新工場
2023年2月7日
神戸市は1月31日、透析装置用・医療器具用除菌洗浄剤の開発・製造等を行うアムテック(大阪府大阪市)が、国内初の自社新工場を神戸医療産業都市に設立したと発表した。
2021年2月にポートアイランド(第2期)の用地を取得しており、2022年12月に新工場を竣工した。新工場では、透析装置用・医療器具用除菌洗浄剤に加え、新たに医療用医薬品の開発・製造を行う計画。
同社は、人工透析装置用除菌洗浄剤のパイオニアとして35年以上医療環境の清浄化に貢献してきた研究開発型メーカー。人工透析装置に使用する除菌洗浄剤を日本で初めて開発し、国内トップシェアを維持しており、日本国内で人工透析を行う約4,500施設のうち、2,600施設以上で同社の洗浄剤が使われているという。
■ 新工場概要
所在地:兵庫県神戸市中央区港島南町7丁目1番12
事業内容:透析装置用・医療器具用除菌洗浄剤と医療用医薬品の開発・製造
従業員:5名(2023年1月現在)
竣工:2022年12月
操業開始:2023年1月