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シーアールイー、茨城のロジスクエア守谷の開発に着手

2016年3月28日

 物流系不動産の開発・運営を行うシーアールイー(東京都港区)は24日、茨城県守谷市において開発用地を取得し、物流施設「ロジスクエア守谷」の開発に着手したと発表した。

 開発地は、常磐自動車道谷和原インターチェンジより約2kmに位置し、国道294号線に近接。つくばエクスプレス守谷駅、関東鉄道常総線新守谷駅から徒歩圏内であることに加え、計画人口5,000人を見込む守谷市松並土地区画整理事業地区内(ビスタシティ守谷)に所在していることから、労働力確保の面で高い優位性を確保できる。

 同施設は、約25,445㎡の敷地に地上2階建て、計画延べ面積約34,200㎡の大型物流施設として開発する予定で、16年8月に建設工事に着手し、17年5月の竣工を予定している。

 施設のマスタープランとしては、ワンフロアが約5,000坪の2階建てで、1階部分のトラックバースを北側・東側の2面に、事務所を東西2か所に設け、全体計画としては複数テナントによる分割使用にも対応が可能。また、倉庫部分の基本スペックとして、床荷重は1.5t/㎡、有効高さは1階・2階共に6.0m以上を確保し、保管効率の向上に寄与する計画。

 また、階層を2階建てに抑える事により、上下搬送による時間的なロスを抑え、スピーディーな入出荷オペレーションの実現を可能とし、在庫保管型や流通加工型センターとしてのみならず、通過型クロスドックセンターとしての機能も兼ね備えた、様々な物流ニーズに対応し得る汎用性の高い施設計画となっている。

■ 新物流施設概要

名称:ロジスクエア守谷
所在地:茨城県守谷市(守谷市松並土地区画整理事業地区内)
投資額:約8.5億円
敷地面積:約25,445㎡
延床面積:約34,200㎡
構造:鉄骨造 地上2階建て
用途地域:準工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
着工予定:2016年8月
竣工予定:2017年5月

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