東和薬品、西日本物流センター自動倉庫が完成
2016年3月28日
ジェネリック医薬品など、医療用医薬品の製造販売を行う東和薬品(大阪府門真市)は24日、15年8月から建設を進めていた西日本物流センターの自動倉庫増築工事が完了し、3月25日より使用を開始すると発表した。
西日本物流センター完成当時の収容能力はパレット数で約6,000であったが、ジェネリック医薬品への安定供給が求められている中、生産設備の増強を行うとともに、物流機能の強化を行う目的で自動倉庫の増築工事を行い、パレット数は合計で約14,000となった。
同社の物流体制としては東日本物流センターも増強に伴う移転を計画し、16年6月着工、17年10月の稼働を予定。増強後は西日本物流センターと同じく約14,000パレット数の収容能力となる。
■ 増築倉庫棟概要
名称:西日本物流センター
所在地:岡山県勝田郡勝央町太平台84
投資額:約10億円
延床面積:約1,380㎡
収容能力:約8,000パレット
稼働開始:2016年3月25日