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武田薬品工業、山口・光工場内に包装工場建設/投資額52億円

2016年3月28日

 医薬品の研究開発、製造販売を行う武田薬品工業(大阪市中央区)は山口県光市にある光工場内に新工場棟を建設する。3月29日に山口県庁にて光市と同社による新工場建設協定調印式が行われる。

 今回、グローバルな生産体制の最適化に向けた取組の一環で、大阪工場で行われている、固形製剤製造・包装事業の光工場へ移管する為、新棟を建設する。

 事業計画によると、投資額は約52億円、建築面積は4,937㎡で、主に固形製剤の包装を行う。16年6月の着工、18年4月の操業開始を予定する。

■ 新工場概要

名称:武田薬品工業(株) 光工場 固形製剤包装棟
所在地:山口県光市大字光井字武田4720
投資額:約52億円
建築面積:4,937㎡
事業内容:固形製剤の包装
従業員数:約40名(2020年3月期)
着工予定:2016年6月
操業予定:2018年4月

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