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立川機工、千葉県山武市に新成形棟

2023年3月15日

 立川ブラインド工業は14日、連結子会社の立川機工が最新設備を備えた成形棟を新設し、4月から樹脂成形品生産を本稼働すると発表した。

 立川機工は、立川ブラインド工業の販売するブラインドや間仕切、カーテンレール等の部品供給や製造を行っている。

 これまで場内に点在していた原材料受入・在庫~生産ライン~金型メンテナンス~出荷の各工程や機能を新成形棟に集約することで、場内の動線が大きく改善され、整流化により生産性の向上や品質改善へつなげる。

 また、新規成形機の導入による生産品目の拡大と、生産能力の向上により、一部外注している部品の内製化を行い、コストダウンを図る。計画的な生産を行うことで、グループの安定供給体制を再構築し、グループサプライチェーンを強化する。

 環境面では、断熱性の高い建物で冷暖房効率を追求するとともに、建屋の照明は全てLEDを採用する等、省エネで地球環境に優しい生産を行う。また、建屋の竣工に合わせて導入する成形機は、従来の油圧式に比べてより省エネな電動式を採用している。

■ 新棟概要

名称:立川機工(株)新成形棟
所在地:千葉県山武市松ケ谷ロ2687
延床面積:2,352.2㎡(713坪)
構造:鉄骨造地上1階
軒高:7m
事業内容:樹脂成形品の製造
本稼働開始予定:2023年4月

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