日立Astemo阪神、兵庫県の三田工場に太陽光発電設備導入
2023年3月16日
日立Astemoは15日、グループ会社の日立Astemo阪神が太陽光発電設備を兵庫県の三田工場に設置し稼働を開始したと発表した。
日立Astemoは、脱炭素社会をめざした日立の環境長期目標「日立環境イノベーション2050」に沿って、自社の事業所(ファクトリー・オフィス)での2030年度カーボンニュートラル達成に向けて、ファクトリー・オフィスでのCO2排出量を2024年度には2010年度比で50%削減、2027年度には80%削減をロードマップとし、取り組みを推進している。
自動車用イグニションコイル、自動車用電子機器を製造する日立Astemo阪神では、太陽光発電設備を工場に設置してもアセットは自社で持たずに発電量に応じた電力使用料金を支払う自家消費型オフバランス太陽光発電スキームを導入した。同スキームに沿った、日立Astemo阪神では約300KWの発電を開始し、年間の発電容量は約315MWhとなる見込みで、年間約126t-CO2のCO2排出量削減を目指す。
■ 発電設備概要
所在地:兵庫県三田市 三田市テクノパーク(三田工場)
発電容量:約315MWh/年