トーカロ、兵庫県神戸市に新工場建設
2023年3月20日
神戸市は16日、表面処理加工事業を行うトーカロ(兵庫県神戸市)が、神戸テクノ・ロジスティックパーク(神戸複合産業団地)に新工場を建設すると発表した。
今回、半導体関連の事業拡大や同団地内に進出している神戸工場に近接していることに加えて、インターチェンジや木津駅に近く交通の便が良いことを考慮し、新工場の建設を決定した。
新工場では、同敷地内でイートインスペースを併設した飲食等の販売も予定している。
同社は、金属や非金属などの加工対象物の表面に新しい性質や機能を与える溶射技術を核とした表面処理加工の業界トップ企業で、その技術は、製造設備や装置部品の耐久性等の機能向上を目的として、半導体や航空宇宙から農業、先端医療分野に至るまで、幅広いフィールドで不可欠なものとなっている。
■ 新工場概要
所在地:兵庫県神戸市西区見津が丘1丁目16番5
敷地面積:3,050.42㎡
用途:製造工場、飲食等の販売(イートインスペースを併設)
契約内容:土地売買契約
契約日:2023年3月15日
操業開始予定:2024年11月