新栄合板工業、水俣工場の生産設備増設
2023年3月22日
合板を製造する新栄合板工業(東京都文京区)は2月21日、水俣市と立地協定を締結した。
現在九州では、コンクリート型枠用合板の多くのシェアを輸入製品が占めている。今回の設備導入で地域材を利用した高品質な製品の供給が可能となる。現在月5万枚の生産と出荷を15万枚まで増やし、国産製品のシェア拡大を図る。
新工場では、コンクリート型枠用合板生産設備を増強する。投資額は12億円。新規雇用者数は5名。着工は2023年3月。
■ 設備投資概要
所在地:熊本県水俣市袋赤岸海50番地(水俣工場)
投資額:12億円
新規雇用者予定:5名
事業内容:コンクリート型枠用合板の製造
生産能力:15万枚/月(現在5万枚)
設備:コンクリート型枠用合板生産設備
着工:2023年3月