わらべや日洋、米・オハイオ州に新工場
2023年3月30日
わらべや日洋ホールディングスは28日、連結子会社WARABEYA TEXAS,INCによる米国中西部エリアへの事業進出を決定したと発表した。
今回、WARABEYA TEXASが、米国本土でセブン-イレブン事業を行っている7-Eleven,Inc.による中西部エリアでのフレッシュフード強化の事業パートナーに選出された。これを受け、オハイオ州周辺に工場を新設し、現地のセブン-イレブンとSpeedway店舗に向けた商品の供給を行う。
成長分野と位置付ける海外食品関連事業では、米国ではハワイ州(WARABEYA U.S.A)、テキサス州(WARABEYA TEXAS)でセブン-イレブン向け事業を展開している。また、今年8月にはバージニア州(WARABEYA TEXAS)で新工場の稼働を予定している。
■ 新工場概要
所在地:オハイオ州周辺エリア
総投資額:約81.5百万ドル(約110億円)(土地、建物は賃借の予定)
資金計画:自己資金と借入金
延床面積:140,000sqf(約13,000㎡)
仕様:鉄骨造1階建
主要設備:生産設備(調理、トッピング用機器、冷蔵・冷凍設備他)および冷却、電気、排水処理設備
納品エリア:オハイオ州を中心とする米国中西部エリア
想定納品店舗数:約2,500店舗(うち、Speedway約1,000店舗)
製造品目:調理パン、軽食等
稼働予定:2024年12月