昭和産業、ベトナムに新工場建設
2023年3月30日
昭和産業は27日、ベトナムに子会社を設立し、新工場を建設すると発表した。
新会社は、日本やASEAN向けのプレミックスや調製糖事業の生産拠点として設立する。日本での天ぷら粉やホットケーキミックスなどの知見を活かし、グループ内協力体制のもと事業領域の拡大を図る。
同社グループは、2023年4月開始の中期経営計画で、海外事業の拡大を追求し、利益の最大化と事業の安定化をミッションに掲げている。同子会社をASEANにおける事業領域拡大の基点とし、グローバルなニーズへの対応を図るとともにバリューチェーン強化による同社グループ事業の高付加価値化を目指す。
新会社における新工場の建設等の詳細スケジュールは未定だが、操業開始は2025年春頃となる予定。
■ 子会社・新工場概要
名称:Showa Sangyo International Vietnam Co., Ltd.(仮称)
所在地:ベトナム社会主義共和国バリアブンタウ省フーミー地区 フーミー3特別工業団地
事業内容:プレミックスおよび調製糖の製造販売
操業開始予定:2025年春頃