大和フロンティア、宮崎県新富町に新工場
2023年4月4日
笹サイレージや畜産敷料チップなど製造する大和フロンティア(宮崎県都城市)は、児湯郡新富町に工場を新設する。3月31日、宮崎県の立地企業(増設)として認定された。
同社は、放置竹林の資源を活用し、畜産敷料としての「おがくず」、飼料・肥料としての「笹サイレージ」を事業化している。近年では、高齢化や人口減少が進み、農畜産業を取り巻く環境の変化などから、さらなる放置竹林の整備・活用と需要喚起に取り組む。
■ 新工場概要
工場名:大和フロンティア(株)環境アグリ事業部 児湯工場
工場設置場所:宮崎県児湯郡新富町大字新田732―2
設備投資額:2023年度 1億4168万円
敷地面積:14,385㎡
建築面積・延べ床面積:436㎡
新規雇用予定:8人
:2023年度4人
:2024年度1人
:2025年度1人
:2026年度1人
:2027年度1人
事業内容:飼肥料の原材料となる竹の破砕・チップ化
生産計画:2023年度 7000万円
:2024年度 1億4000万円
:2025年度 2億1000万円
:2026年度 2億5000万円
:2027年度 2億5000万円
着工:2023年2月
完成:2023年4月
操業開始:2023年5月