平田バイオエナジー、福島県平田村の発電所が稼働
2023年4月5日
奥村組は3日、四国電力と岩堀建設工業が共同出資により設立した、木質バイオマス発電事業を行う平田バイオエナジー合同会社が、発電設備2機の営業運転を開始したと発表した。
すでに営業運転を開始している福島平田村バイオマスパワー1号に続く2号で、発電規模は1,990kW。
燃料となる木質チップには、福島県と近隣県の林地で発生する間伐材等を使用し、同事業を通じた森林整備の促進、林業振興、雇用創出により地域社会の活性化にも引続き貢献していく。
■ 発電所概要
発電所名:福島平田村バイオマスパワー1号、同2号
発電設備所在地:福島県石川郡平田村
発電出力:1号/1,990kW、2号/1,990kW
年間発電電力量:1、2号合計 約2900万kWh(一般家庭約9,300世帯分に相当)
燃料種別:木質チップ(間伐材等由来の木質バイオマス)
営業運転開始日:1号/2022年5月29日、2号/2023年4月2日