協和キリン、宇部工場の新事務所棟が竣工
2023年4月6日
協和キリンは3月28日、宇部工場(山口県宇部市)における従業員増加への対応と業務環境整備のため、新たな事務所棟を竣工したと発表した。
宇部工場は経口固形剤の製剤専用工場で、さまざまなエンジニアリング技術を導入した自動化工場。今回竣工する新棟は、従業員の執務エリアや会議室、カフェテリアとゲストスペースを備えている。建物内にはスキップフロアと吹き抜けを設けることで執務空間に一体感を醸成し、従業員同士や部署間の円滑なコミュニケーションを促進する環境を整備した。
また、太陽光パネルや自然換気システムなどの省エネシステムを導入することで地球環境にも配慮し、3月27日には山口県で3例目となるZEB認証を取得している。
■ 新棟概要
所在地:山口県宇部市藤曲2547−3(宇部工場)
投資額:10億円程度
延べ床面積:2,704㎡
規模:鉄骨造、地上3F
用途:管理部門の執務エリア、カフェテリア、会議室
特徴:スキップフロアと吹き抜けを設けることで執務空間に一体感を醸成
:太陽光パネルや自然換気システムなどの省エネシステムを導入
竣工式:2023年3月28日