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日本トムソン、岐阜製作所に太陽光発電設備導入

2023年4月7日

 日本トムソンは3日、国内生産拠点である岐阜製作所(武芸川地区)の建屋屋根に、(株)シーエナジーが提供するオンサイト型PPAモデルによる太陽光発電を導入し、発電を開始したと発表した。

 今回導入した太陽光の発電容量は約350kWで、年間の発電量は約54万kWhを見込んでいる。また、2021年11月より岐阜製作所(極楽寺地区第二工場)でも、同モデルの太陽光発電をすでに開始しており、今回導入した太陽光発電と合計で年間発電量は約97万kWh、CO2排出量は年間約370t-CO2の削減を見込んでいる。また、武芸川地区と極楽寺地区の太陽光発電の導入により、2022年のCO2排出量合計に対して約2.3%の削減効果を見込む。

 同社は今後、再生可能エネルギーの調達には「追加性」の視点が重要と考えており、現在、その他の地区でも太陽光発電の導入検討を進めている。今後も追加性の高い手法を中心に導入を進め、事業所の再生可能エネルギー比率を高めていく計画。引き続きカーボンニュートラルに向けた取り組みを継続し、自社のCO2排出量削減に加え、社会全体の再生可能エネルギー普及にも貢献していく。

■ 発電設備概要

所在地:岐阜県関市武芸川町八幡1082-1(岐阜製作所(武芸川地区)))
発電容量:約350kW
年間発電量:約54万kWh
稼働開始:2023年4月1日

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