工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

長州産業、本社工場で太陽光パネル増産

2023年4月14日

 長州産業は11日、本社工場で太陽光パネルの生産設備を増設し、出荷体制の拡充のため倉庫棟を新設すると発表した。

 総投資額は15億円。増設する設備の太陽光パネル生産能力は年間340MWで、既存生産設備と合わせて現在の約3倍、500MWの生産能力となる。設置面積は約3,300㎡で、新規雇用人数は56名(将来的には84名)を予定している。

 倉庫棟については、本社工場に2棟(各500㎡)設置済みで、今後本社工場近隣の保有地に2棟(1,000㎡、2,500㎡)を新設する。保有地に新設する倉庫には540kWの太陽光パネル、1,000kWhの蓄電池を設置し、本社工場の電力ピークカットに利用すると共に、クリーンエネルギーを活用した運営を行う。

■ 設備投資概要

所在地:山口県山陽小野田市山野井3740(本社工場)
総投資額:15億円(倉庫含む)
生産品目:太陽光パネル
生産能力:340MW/年(既存生産設備と合わせて現在の約3倍、500MW)
設置面積:約3,300㎡
新規雇用予定:56名(将来的には84名)

◇ 倉庫棟
所在地:本社工場近隣の保有地
建屋:2棟(1,000㎡、2,500㎡)
発電量:太陽光パネル 540kW
   :蓄電池 1,000kWh

このエントリーをはてなブックマークに追加