ユニオンツール、新潟県見附市に第三工場建設
2023年5月16日
ユニオンツールは15日、見附工場敷地内に第三工場建屋を建設すると発表した。
同社グループは、超硬エンドミルの更なる強化のため、標準品の産出量拡大のほか、工具性能の向上を図り、被削材・加工方法の多様化への対応を進めている。
今回の第三工場建設により、既存品の量産拡大だけでなく、Valueシリーズをはじめとする新製品の投入加速とユーザー向け特殊品の積極対応を進めていく。
同社グループは、主に自動車関連業界、金型加工業界などをターゲットに超硬エンドミル製品を展開しているが、今後、概ね10%程度の需要拡大が続くと考え、生産能力を現状の2.5倍に増強できる設備の配備を前提とした規模の建物だとしている。
■ 新工場概要
所在地:新潟県見附市新幸町3-1(見附工場)
総支出見込額(建設費用):26億円
延床面積:6,599㎡
規模:地上2階建て鉄筋コンクリート構造
着工予定:2023年6月
完成予定:2024年5月末まで(引き渡しは5月末を予定)