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愛知製鋼、岐阜工場に太陽光発電設備導入

2023年5月25日

 愛知製鋼は11日、HEVやBEV向けのパワーカードリードフレームなどを生産する岐阜工場に太陽光発電設備を導入したと発表した。

 太陽光発電による再エネ電力は、CO2削減量にして年間約400トン相当となる。同社は、再エネ電力導入や省エネ活動によりCO2削減を実現しており、岐阜工場を含む5つの工場でカーボンニュートラル(CN)を達成している。
太陽光発電設備の導入や水素燃焼技術の実証実験など、さらなる取り組みを計画しており、2023年度中には、関工場などへの太陽光発電設備導入に加え、刈谷工場で水素燃焼技術の実証実験の開始を予定している。

 また、CO2排出削減の具体的なロードマップを策定し、CO2排出量の多い知多、鍛造工場についても、2030年までに2013年度比50%の削減を計画している。

■ 太陽光発電設備概要

所在地:岐阜県各務原市鵜沼大伊木町3丁目36番地(岐阜工場)
CO2削減量:約400トン/年相当

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