シー・アイ・シー、群馬工場に太陽光発電設備
2023年6月16日
ヤマダホールディングスは9日、グループ会社のシー・アイ・シー(群馬県高崎市)が使用済み家電のリユース再製品化を手掛けるヤマダ東日本リユースセンター群馬工場(群馬県藤岡市)に太陽光パネルを設置したと発表した。
2022年5月に設立した同工場(敷地面積4,500坪)では、ヤマダデンキ店舗で顧客から買い取り・回収した使用済み家電をリユース家電として再製品化している。
使用済み家電を再製品化するリユース家電事業は、家電製品の新規調達における工程と比べて、スコープ3カテゴリ1にあたるCO2排出量を約44,000t削減しているが、今後、火力発電等に比べてCO2を排出しない太陽光で発電した電力の使用により、さらに230.8tを削減する。太陽光パネル設置により、工場稼働による使用電力の約55%を再生エネルギーに切り替え、一般家庭が消費する年間の電気エネルギー約100世帯分に相当する電力使用量を賄う。
■ 太陽光発電設備概要
所在地:群馬県藤岡市本動堂802−1(ヤマダ東日本リユースセンター群馬工場)