環境のミカタは15日、静岡県焼津市に廃棄物収集運搬事業所を建設すると発表した。

　同社グループは静岡県を中心として、廃棄物収集運搬・処分事業、リサイクル事業、行政受託事業（環境コーディネート事業）を主な業務としている。

　今回、業容拡大により手狭な状況になっていることや、3ヶ所に分散している廃棄物収集運搬拠点を集約化するため、2022年9月に取得した土地に同事業所を建設する。

　事業所建物は平屋建てで、中型12台分の車庫を備える。予定車両台数は、大型車が13台、中型車が44台。取得金額は約3億4千万円で、資金は金融機関からの融資提案に基づいて調達する予定。

　工事は2023年7月から2024年3月までの間に着工し、2024年3月の開所を予定する。具体的な詳細については決定次第、公表するとしている。