イミュー、北海道白糠町に水産加工の新工場
2023年6月21日
地場産品の開発事業や、ふるさと納税支援事業を行うイミュー(東京都品川区)は20日、北海道白糠郡白糠町に水産加工の新工場を建設すると発表した。
加工場では同町で水揚げする「極寒ブリ」を使った商品開発を行い、地場の産品を全国へ販売する。床面積は約165㎡で、商品開発用のキッチンを備えたラボ(研究室)や、最新の冷凍設備を導入した加工場となる。初年度の売上は4,000万円を見込み、2年後には1億円を目指す。
同社は、昨年11月にふるさと納税返礼品として出品した極寒ブリの漬け「りゅうきゅう」「たんたか」を6日間で予定数量の200セットを売上げた。今後は、ふるさと納税返礼品での展開に加え、全国の百貨店やスーパー、コンビニでの販売も計画している。
■ 新工場概要
名称:イミュー白糠工場(仮称)
住所:北海道白糠郡白糠町庶路2
敷地面積:1,390㎡
床面積:165㎡
事業内容:「極寒ブリ」の製造
着工予定:2023年6月
本格稼働予定:2023年9月