村上農園、国内最大規模「宮城大郷生産センター」が完成
2023年6月26日
発芽野菜の生産販売を行う村上農園(広島県広島市)は23日、宮城県黒川郡に建設を進めていた「宮城大郷生産センター」が完成したと発表した。
同社の生産施設は、千葉、山梨(3カ所)、神奈川、静岡、三重、広島(2カ所)、福岡、沖縄(関連会社)の計11カ所。
東北エリアについては、主に関東で生産した商品を長距離輸送していたが、新拠点を設けたことで輸送時間を短縮し、新鮮な商品の供給が可能となる。
また、施設の従業員は地元から積極的に採用しており、パート従業員は全て地元から雇用する。施設の敷地面積は約6万㎡で、東京ドーム1.3個分に相当し、発芽野菜の生産施設では国内最大規模となる。
■ 施設概要
名称:宮城大郷生産センター
所在地:宮城県黒川郡大郷町大松沢字新成田川10−1
投資規模:15億円(1期)
敷地面積:60,487㎡(東京ドーム1.3個分)
温室(延床面積):1期/約15,000㎡
:2期/約6,000㎡
:3期/約16,000㎡
:4期/約6,000㎡
生産品目:豆苗、スプラウトシリーズ(ブロッコリー、マスタード、クレス、レッドキャベツ)、かいわれ大根、マルチビタミンB12かいわれ、青じそスプラウト
生産能力:年産9,000万パック(スプラウトシリーズ換算)
竣工式:2023年6月16日