古里FICエネルギー、岩手県矢巾町に木質バイオマス発電所建設
2023年6月30日
中部電力は27日、古里木材物流が設立した古里FICエネルギー合同会社へ稲畑産業と共同で出資し、矢巾発電所の開発に合意したと発表した。
岩手県矢巾町で木質専焼のバイオマス発電所を建設し、主に岩手県産の未利用間伐材や林地残材を燃料として運営する。
発電所の出力は1,990kW。想定年間発電電力量は約1,450万kWhで、一般家庭約5千世帯分に相当する。工事は2025年4月の着工、2026年1月の運転開始を予定している。
■ 発電所概要
所在地:岩手県紫波郡矢巾町大字煙山第2地割78番1
発電出力:1,990kW
想定年間発電電力量:約1,450万kWh(一般家庭約5千世帯分に相当)
燃料種別:木質チップ(主に岩手県の未利用間伐材、林地残材等)
出資会社:中部電力、稲畑産業、古里木材物流
工事開始予定:2025年4月
運転開始予定:2026年1月