サッポロビール、岡山ワイナリーに太陽光発電設備
2023年7月5日
サッポロビールは3日、岡山ワイナリーへPPAモデルによる太陽光発電設備を導入したと発表した。
同社生産拠点へのPPAモデルによる太陽光発電設備導入は、2022年の群馬工場尾島事業所と北海道工場に続く3例目だが、ワイナリーへの導入は同社初となる。
規模は太陽光パネル696枚で総パネル面積は約1,796㎡。年間発電量は約407MWh、CO2排出量は年間約222t削減する見込み。設置会社は中国電力と旭電業。
サッポログループは、2022年11月にサステナビリティ重点課題の全面的な見直しを行っている。「脱炭素社会の実現」は最重点課題のひとつに掲げており、SBT認証(温室効果ガス排出量削減に対する国際認証)レベルでの温室効果ガス排出削減目標の達成を目指している。
■ 発電設備概要
所在地:岡山県赤磐市東軽部1556(岡山ワイナリー)
太陽光パネル:696枚
総パネル面積:約1,796㎡
年間発電量:約407MWh
CO2排出量:年間約222t削減
稼働開始:2023年7月