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ヨネックス、インド新工場が稼働開始

2023年7月10日

ヨネックスは3日、インド子会社Yonex India Private Limitedがベンガルール市に建設を進めていたバドミントンラケット製造工場が稼働を開始したと発表した。

 同社は、2017年4月からベンガルール市でスチール/アルミ製のバドミントンラケットを製造している。新工場は、カーボン素材のラケット製造設備を備えた第二工場として、3年後をめどに現在の生産規模を3倍に増やし、需要が高まるインド市場に向け高品質製品を提供していく。

 近年の国際大会におけるインド選手の活躍はめざましく、2022年5月に行われた男子の国別対抗戦「トマス杯」ではインドチームが初の世界一となった。直近では2023年6月に行われた「インドネシアオープン」で男子ダブルスのペアが初優勝を飾るなど、インドにおいてバドミントン競技が益々注目されている。

■ 新工場概要

名称:ヨネックスインド 第二工場
住所:28-A KIADB Kumbalgodu, 1st Phase, Bengaluru, Karnataka 560074
敷地面積:21,322㎡
延床面積:10,250㎡
事業内容:バドミントンラケットの製造
工場稼働:2023年6月

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