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第一三共ケミカルファーマ、平塚工場を閉鎖

2016年4月4日

 第一三共は3月31日、子会社で、医薬品の原体及び中間体等の製造を行う第一三共ケミカルファーマ(東京都中央区)が平塚工場を閉鎖すると発表した。

 同社グループでは、2015年4月に国内サプライチェーン機能子会社の再編を行い、原薬機能会社である第一三共ケミカルファーマに原薬工場を集約し、効率的な業務運営体制を推進していた。

 今回、更なる業務運営の効率化とグローバルレベルで競争力のある原薬生産体制を総合的に検討した結果、平塚工場の閉鎖を決定した。

 今後は、17年3月に平塚工場での生産を終了。同年9月に平塚工場を閉鎖。平塚工場の生産品目は、他事業所に移管又は外注化する予定をしている。

■ 平塚工場概要

所在地:神奈川県平塚市西八幡四丁目4番8号
面積:59,479㎡
操業開始:1962年
従業員数:約150人(併設する技術部を含む)
主な生産品目:医薬品の原薬及び中間体、治験原薬中間体
生産終了予定:2017年3月
閉鎖予定:2017年9月

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